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銭瓶町ビルディング1階「ぜにがめプレイス」における下水道の情報発信の取組開始について

プレスリリース 令和4年07月06日 下水道局

下水道局では、銭瓶町ポンプ所が設置されている銭瓶町ビルディング(千代田区大手町二丁目6番3号・本年3月竣工)の1階入口に設置した多目的スペースを「ぜにがめプレイス」と命名し、この場所を活用して、地域のまちづくりを行っているNPO法人大丸有エリアマネジメント協会と連携して下水道事業の情報発信や常盤橋街区エリアのにぎわい創出の取組を開始することにいたしました。
このたび、「ぜにがめプレイス」のオープン予定日と取組の概要がまとまりましたので、下記のとおりお知らせします。

「ぜにがめプレイス」のオープン予定

令和4年8月2日(火曜日)
名称の由来:旧地名である銭瓶町を冠する当ビル名に、場所を意味する「プレイス」を組み合わせた。

「ぜにがめプレイス」での取組概要

店舗・カフェ

店舗やカフェに立ち寄ったお客さまが、下水道事業にも関心と親しみを感じていただけるよう、NPO法人大丸有エリアマネジメント協会と連携して、以下のような下水道に関する情報発信を予定しています。
なお、店舗には学生が自らの地元都道府県をPRする47都道府県地域産品セレクトショップ(※1)が開業する予定です。

  1.  店内モニターでの映像等の放映
  2. 下水道情報へアクセスできるQRコードを店内に設置
  3. カラーマンホール蓋の展示やマンホールカードの配布
  4. 下水道資源を活用してつくられた食材「じゅんかん育ち」※2のカフェメニューへの導入 など

※1 店舗詳細については、こちらをご参照願います。
※2 「じゅんかん育ち」については、こちらをご参照願います。

デジタルサイネージ

当ビルの外壁に設置したデジタルサイネージを活用し、浸水対策、節電・省エネの取組や銭瓶町ポンプ所が位置する大手町常盤橋街区の歴史映像など、下水道事業や当該エリアの広報コンテンツを放映していく予定です。

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店舗・カフェ
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デジタルサイネージ
(電力需給の状況により、放映を中止することがあります。)
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【参考】銭瓶町ビルディングの建設経緯等

平成29(2017)年4月に着手し、「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業」(以下「東京駅前常盤橋プロジェクト」という。)の中で建設を進めてきました銭瓶町ポンプ所が設置されている銭瓶町ビルディングが令和4(2022)年3月末に竣工し、施行事業者から下水道局が引渡しを受けました。

再開発事業概要

東京駅日本橋口前に位置するTOKYO TORCH街区では、現在民間事業者により東京駅前常盤橋プロジェクトの計画が進められています。
この街区に位置する銭瓶町ポンプ所は、都心の大手町、丸の内などの汚水を水再生センターに送水する重要なインフラですが、稼働から約50年が経過し老朽化したため、ポンプ所の機能を維持しながら再構築しました。
下水道局は、東京駅前常盤橋プロジェクトに地権者として参画し、ポンプ所と下水道事務所を現位置の北側に再構築することで、将来にわたって安定的な下水道機能を確保します。これにより、新しいまちづくりが進んでいる大手町などの安心・安全な都市活動を支えていくとともに、街区全体のまちづくりに貢献します。
また、銭瓶町ビルディングに未利用エネルギーである下水熱の特性(気温と比べて「夏は冷たく、冬は暖かい」下水の温度特性)を利用し、建物の冷暖房用の熱源とする空調システムを採用しました。これにより、環境負荷を低減させます。

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銭瓶町ビルディング

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銭瓶町ポンプ所

汚水を水再生センターに送水

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下水熱を利用した空調システム

建物概要

名称 銭瓶町ビルディング
所在地 東京都千代田区大手町二丁目6番3号
延床面積 約30,000m²
階数(入居組織) 地上9階・地下3階(中部下水道事務所、下水道研修センター、東京都下水道サービス㈱、下水道メンテナンス協同組合)

お問い合わせ先

経理部 業務管理課
電話 03-5320-6542

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