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八王子水再生センター

八王子水再生センターの写真

八王子水再生センターの処理区域図

八王子水再生センターの処理区域は、八王子市・日野市・昭島市・羽村市の一部とあきる野市・日の出町・檜原村の大部分で、計画処理面積は8,533ヘクタール(単独処理区の区域を含んだ数値)です。ステップA2O法(ステップ流入式嫌気ー無酸素ー好気法)という東京都で初めて導入された高度処理方式を一部取り入れ、処理した水は、多摩川に放流しています。また、その一部を砂ろ過してセンター内の機械の洗浄・冷却やトイレ用水などに使用しています。

運転開始 平成4年11月
敷地面積 224,538平方メートル
処理能力 160,400立方メートル/日
水処理施設沈砂池 3池
第一沈殿池 7池
反応槽 8槽
第二沈殿池 8池
汚泥処理施設濃縮槽 2槽
濃縮機 2台
脱水機 2台
焼却炉 2基

(平成29年4月現在)

流入・放流水質

水再生センターからの放流水は、「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」の水質基準を十分に満たし、魚がすめる水質です。

単位:mg/L

項目流入水放流水条例による放流
水の水質基準
BOD 130 5 25以下
COD 100 9
全窒素 32 12 30以下
全りん 3.7 1.1 3以下

平成27年度 24時間試験平均値

※ BOD、CODは、数値が高いほど水が汚れていることを示します。BODは、微生物が有機物を分解するのに使う酸素量、CODは酸化剤で有機物を分解して消費する酸素量で測ります。放流水の水質基準は、河川はBOD、海域はCODにより定められています。全窒素、全りんは、赤潮の発生などと深くかかわっています。

下水道のしくみ

下水道は、主に下水道管、ポンプ所、水再生センターの3つの施設でできています。下水を集めて流す下水道管。下水道管が深くなりすぎないように途中で下水をくみ上げるポンプ所。下水を処理してきれいな水によみがえらせる水再生センター。どの施設も正しく働くように日々点検、清掃、補修などを行っています。

下水道の役割

快適な生活環境を確保します

家庭や工場からの汚れた水を処理して、快適な生活環境を確保します。

浸水から街を守ります

道路や宅地に降った雨を速やかに排除して、浸水から街を守ります。

地球環境を守ります

下水を処理し、きれいにした水を放流することで、川や海の水質を大切に守っていきます。また処理した水や汚泥等のリサイクル、未利用エネルギーの活用など、循環型都市づくりを進めます。

施設平面図

八王子水再生センター施設平面図

八王子水再生センターの特色

太陽光発電設備

1,890枚・500キロワットの太陽光パネルを設置し、発電を行っています。太陽光発電はCO2を発生させることなく電気を生み出すことから、地球温暖化の防止にも寄与します。
センターでは、発電した電気を水処理棟のポンプ設備や照明などに使っています。

太陽光発電設備の写真

高度処理施設(A2O法)

今までの下水処理では取り除きにくい窒素やりんが原因で、東京湾では依然として富栄養化による赤潮が発生しています。このため、平成13年度から一部施設でA2O法(嫌気-無酸素-好気法)という高度処理を行って、より多くの窒素やりんを除去しています。

高度処理施設(A2O法)イメージ

嫌気槽

下水と活性汚泥を、空気を吹き込まずに混ぜ合わせます。活性汚泥中の微生物は酸素がないので、体内に貯えたエネルギー物質を分解して呼吸をします。その際、りんを水中に放出します。

無酸素槽

嫌気槽から出てきた水に、好気槽から水を戻します。微生物は窒素に結び付いている酸素を奪って呼吸します。酸素をとられた窒素はガスとなって放出されます。

好気槽

空気を十分に吹き込むことで、有機物は微生物により分解され、窒素は酸素と結びつきます。また、嫌気槽で放出された以上のりんが微生物に吸収されます。

多摩川上流・八王子水再生センター間連絡管

連絡管位置図

八王子水再生センターと多摩川上流水再生センターは、多摩川の地下深くを横断するトンネルによって結ばれています。
このトンネルの内部には、汚水管や送泥管などが配管され、水再生センター間で相互に送水、送泥ができるようになっています。
このように、2つの水再生センターが補完しあうことで、施設の効率的運営が図られるとともに、災害時のバックアップ機能も確保されます。

概要

連絡管の長さ 約570メートル
連絡管の太さ 内径3.5メートル
供用開始 平成18年4月

連絡管縦断図

案内図

八王子水再生センターへの案内図

所在地 〒192-0031 東京都八王子市小宮町501
電話:042-545-4120(多摩川上流水再生センター) 地図ソフトで表示
交通 JR中央線「日野」駅北口バス停から「宇津木台」行にて15分、
「多摩大橋」下車徒歩5分 JR八高線「小宮」駅から徒歩13分

ダイエットレシピ

東京都虹の下水道館

東京都虹の下水道館のロゴ
下水道の役割や水環境の大切さを、楽しみながら学べる体験型施設です。

  • 開館時間/9:30~16:30(入館は16:00まで)
  • 入館無料
  • 休館日/月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、その翌日休館)、年末年始 夏休み期間は無休
  • 所在地/江東区有明2-3-5 有明水再生センター(有明スポーツセンター側5F)
  • 電話番号 03-5564-2458
  • ホームページ 虹の下水道館

下水道局ホームページ

東京アメッシュ

都内とその周辺地域で降っている雨をレーダーと地上雨量計で観測し、リアルタイムに表示するシステムです。
※ 東京アメッシュは東京都の登録商標です。

東京アメッシュ画面イメージ

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