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浮間水再生センター

浮間水再生センターの写真

浮間水再生センターの処理区域図

浮間水再生センターの処理区域は、新河岸処理区(10,474ヘクタール)のうち、練馬・板橋・杉並区の大部分と中野・北・豊島・新宿区の一部です。新河岸処理区は、区部全体の面積の約18%にあたり、ここから発生する下水を新河岸水再生センターと共同で処理しています。
処理した水は新河岸川に放流しています。また、その一部を砂ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却やトイレ用水などとして使用しています。併せて、処理水の持つ熱をセンター内の空調に活用しています。
発生した汚泥は、新河岸水再生センターへ圧送し、処理しています。

 左岸施設
運転開始 平成13年4月
敷地面積 134,225平方メートル
処理能力 165,000立方メートル/日
 右岸施設
運転開始 平成15年4月
敷地面積 73,938平方メートル
貯留能力 160,000立方メートル
(幹線10万立方メートル+ポンプ室6万立方メートル)
 水処理施設
左岸沈砂池 14池
第一沈殿池 3池
反応槽 9槽
第二沈殿池 6池
雨天時貯留池 17,000立方メートル
右岸沈砂池 3池

(平成29年4月現在)

流入・放流水質

水再生センターからの放流水は、「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」の水質基準を十分に満たし、魚がすめる水質です。

単位:mg/L

項目流入水放流水条例による放流
水の水質基準
BOD 120 3 25以下
COD 69 8
全窒素 26.9 9.5 20以下
全りん 2.9 0.1 1以下

平成27年度 24時間試験平均値

※ BOD、CODは、数値が高いほど水が汚れていることを示します。BODは、微生物が有機物を分解するのに使う酸素量、CODは酸化剤で有機物を分解して消費する酸素量で測ります。放流水の水質基準は、河川はBOD、海域はCODにより定められています。全窒素、全りんは、赤潮の発生などと深くかかわっています。

下水道のしくみ

下水道は、主に下水道管、ポンプ所、水再生センターの3つの施設でできています。下水を集めて流す下水道管。下水道管が深くなりすぎないように途中で下水をくみ上げるポンプ所。下水を処理してきれいな水によみがえらせる水再生センター。どの施設も正しく働くように日々点検、清掃、補修などを行っています。

下水道の役割

快適な生活環境を確保します

家庭や工場からの汚れた水を処理して、快適な生活環境を確保します。

浸水から街を守ります

道路や宅地に降った雨を速やかに排除して、浸水から街を守ります。

地球環境を守ります

下水を処理し、きれいにした水を放流することで、川や海の水質を大切に守っていきます。また処理した水や汚泥等のリサイクル、未利用エネルギーの活用など、循環型都市づくりを進めます。

施設平面図

浮間水再生センター施設平面図

浮間水再生センターの特色

NaS(ナトリウム・硫黄)電池

電気料金の安い夜間にNaS電池に充電し、この電力を昼間に利用することで、電力料金を削減しています。また、電力需要のピーク抑制による電力不足などへ対応します。

太陽光(ソーラー)発電

地球温暖化対策として、発電時にCO2発生させない太陽光発電設備を設置し、センターが使用する電力の一部を補っています。
 発電能力の合計は550キロワット、年間発電量は一般家庭の約150世帯分です。

太陽光(ソーラー)発電の写真

高度処理施設(A2O法)

今までの下水処理では取り除きにくい窒素やりんが原因で、東京湾では依然として富栄養化による赤潮が発生しています。このため、A2O法(嫌気-無酸素-好気法)という高度処理を行って、より多くの窒素やりんを除去しています。

高度処理施設(A2O法)イメージ

嫌気槽

下水と活性汚泥を、空気を吹き込まずに混ぜ合わせます。活性汚泥中の微生物は酸素がないので、体内に貯えたエネルギー物質を分解して呼吸をします。

無酸素槽

好気槽から窒素と酸素が結びついた水を戻します。微生物は窒素に結び付いた酸素を奪って呼吸します。酸素を取られた窒素はガスとなって放出されます。

好気槽

空気を十分に吹き込むことで、有機物は分解され、窒素は酸素と結びつきます。また、嫌気槽で放出された以上のりんが微生物に吸収されます。

エアクッション・サイフォンシステム

浮間水再生センターに下水を送る赤羽幹線は、新河岸川の下を通過するために、地下深くつくられました。そのため、維持管理がしやすくなるようにエアクッションサイフォンシステムを採用しました。このシステムは、晴天時には管内に空気を封入することで、下水の流れる断面を小さくして流れを速くし、下水道管内に堆積物を溜まりにくくします。雨天時には空気を抜くことで、たくさんの下水を流せるようにします。

エアクッション・サイフォンシステムイメージ

エアクッション・サイフォン管内の状況

エアクッション・サイフォン管内の状況イメージ

新河岸東公園

施設の上部空間を有効に利用し、北区や板橋区の公園やスポーツ施設として地域の皆さまに開放しています。
公園内には、サッカー場、フットサルコート・野球場・テニスコートがあります。

お問い合わせ先

北区 地域振興部 スポーツ推進課 スポーツ支援係 電話:03-5390-1135
板橋区 区民文化部 スポーツ振興課 電話:03-3579-2651

見える下水道施設

普段見ることができない地下にある下水道施設を地上部に展示し、下水道の仕組みをわかりやすく説明した施設です。

見える下水道施設の写真

案内図

浮間水再生センターへの案内図

所在地 〒115-0051 東京都北区浮間4-27-1 電話:03-3969-2457 地図ソフトで表示
交通 JR埼京線「浮間舟渡」駅から徒歩10分

東京都虹の下水道館

東京都虹の下水道館のロゴ
下水道の役割や水環境の大切さを、楽しみながら学べる体験型施設です。

  • 開館時間/9:30~16:30(入館は16:00まで)
  • 入館無料
  • 休館日/月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、その翌日休館)、年末年始 夏休み期間は無休
  • 所在地/江東区有明2-3-5 有明水再生センター(有明スポーツセンター側5F)
  • 電話番号 03-5564-2458
  • ホームページ 虹の下水道館

下水道局ホームページ

東京アメッシュ

都内とその周辺地域で降っている雨をレーダーと地上雨量計で観測し、リアルタイムに表示するシステムです。
※ 東京アメッシュは東京都の登録商標です。

東京アメッシュ画面イメージ

バーチャル下水道

ふだん見えない下水道施設を、アニメーションやビデオ映像を使ってリアルに、おもしろく紹介しています。
バーチャル下水道へゴー


下水道局との関係をにおわす悪質業者にご注意を!

下水道局では、宅地内排水設備の修理や清掃などを業者に依頼することはありません。

水再生センター見学受付窓口

土曜、日曜、祝祭日、年末年始を除いて、水再生センターの施設を見学することができます。ご予約・お問い合わせは見学受付窓口までお願いいたします。

電話番号 03-3241-0944
受付時間 9:00~17:00(平日のみ)

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