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新河岸水再生センター

新河岸水再生センターの写真

新河岸水再生センターの処理区域図

新河岸水再生センターの処理区域は、新河岸処理区(10,474ヘクタール)のうち練馬・板橋・杉並区の大部分と中野・北・豊島・新宿区の一部です。新河岸処理区は、区部全体の面積の約18%にあたり、ここから発生する下水を浮間水再生センターと共同で処理しています。
処理した水は新河岸川に放流しています。また、その一部を砂ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却、トイレ用水、緑地への散水などに使用しています。
発生した汚泥は、浮間水再生センターから圧送された汚泥とともに、全量をセンター内で焼却処理しています。

運転開始 昭和49年9月
敷地面積 184,626平方メートル
処理能力 705,000立方メートル/日
雨天時貯留池南側 59,000立方メートル
北側 14,000立方メートル
水処理施設沈砂池 17池
第一沈殿池 9池
反応槽 24槽
第二沈殿池 15池
汚泥処理施設濃縮機 6台
濃縮槽 6槽
脱水機 10台
焼却炉 3基

(平成29年4月)

流入・放流水質

水再生センターからの放流水は、「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」の水質基準を十分に満たし、魚がすめる水質です。

単位:mg/L

項目流入水放流水条例による放流
水の水質基準
浮間・練馬幹線蓮根幹線
BOD 150 140 8 25以下
COD 83 84 9
全窒素 24.5 25.1 11.0 30以下
全りん 3.7 3.0 1.5 3 以下

平成27年度 24時間試験平均値

※ BOD、CODは、数値が高いほど水が汚れていることを示します。BODは、微生物が有機物を分解するのに使う酸素量、CODは酸化剤で有機物を分解して消費する酸素量で測ります。放流水の水質基準は、河川はBOD、海域はCODにより定められています。全窒素、全りんは、赤潮の発生などと深くかかわっています。

下水道のしくみ

下水道は、主に下水道管、ポンプ所、水再生センターの3つの施設でできています。下水を集めて流す下水道管。下水道管が深くなりすぎないように途中で下水をくみ上げるポンプ所。下水を処理してきれいな水によみがえらせる水再生センター。どの施設も正しく働くように日々点検、清掃、補修などを行っています。

下水道の役割

快適な生活環境を確保します

家庭や工場からの汚れた水を処理して、快適な生活環境を確保します。

浸水から街を守ります

道路や宅地に降った雨を速やかに排除して、浸水から街を守ります。

地球環境を守ります

下水を処理し、きれいにした水を放流することで、川や海の水質を大切に守っていきます。また処理した水や汚泥等のリサイクル、未利用エネルギーの活用など、循環型都市づくりを進めます。

施設平面図

新河岸水再生センター施設平面図

新河岸水再生センターの特色

雨天時貯留池

雨天時に処理能力を超えて水再生センターに流入する雨水を一時的に貯留する施設で、降雨初期の特に汚れた下水を貯めて、降雨後に水処理施設できれいにしてから新河岸川に放流します。

雨天時貯留池(北側)の上部の写真
雨天時貯留池(北側)の上部

汚泥焼却炉

新河岸水再生センターでは、多層型流動炉(2・4号炉)とターボ型流動炉(新3号炉)という、2種類の焼却炉で汚泥を焼却しています。
これらの焼却炉は、従来の焼却炉に対し、空気の吹込み方法を変えるなど燃焼方式の改善を図り、補助燃料とともに、温室効果ガスを大幅に削減できる第二世代型焼却炉です。

焼却炉の写真
焼却炉

NaS(ナトリウム・硫黄)電池

電気料金の安い夜間にNaS電池に充電し、この電力を昼間に利用することで、電力料金を削減しています。

ナトリウム硫黄電池設備の写真
NaS電池

太陽光発電

新河岸水再生センターでは、再生エネルギーである太陽光発電(約330キロワット)を導入しています。発生した電力は、水再生センター内のポンプやパソコン、照明などに活用しています。

太陽光発電の写真
太陽光発電

壁面及び屋上緑化の取組

建物・水処理施設の壁面及び屋上を緑化し、環境保護(地球温暖化対策、ヒートアイランド現象の緩和)と、景観向上(地域の皆さまや施設を利用する皆さま等への豊かな緑の提供)を進めています。

壁面を緑化している水処理施設の写真
壁面緑化の例

屋上を緑化している水処理施設の写真
屋上緑化の例

緑化に使用している植物

(壁面)ヘデラ・カナリエンシス、ビンカマジョール、コトネアスター・オータムファイヤー、クレマチス・アーマンディ、常緑あさがお 他17種
(屋上)高麗芝(コウライシバ)

新河岸水再生センターの歴史

この水再生センターの前身である「浮間処理場」は、隅田川汚濁の最大原因といわれた新河岸川を浄化するため、同川周辺にある工場の排水を共同処理する目的で建設されたもので、いわゆる工場排水の前処理施設として昭和41年に運転を開始しました。
その後、工場地帯の排水に加え、住宅の多い練馬、板橋、杉並区の大部分と中野、北、豊島、新宿区の一部地域の下水処理を開始することになり、昭和49年に「新河岸処理場」と名称を変え、平成16年度からは「新河岸水再生センター」になりました。

案内図

新河岸水再生センターへの案内図

所在地 〒175-0081 東京都板橋区新河岸3-1-1 
電話: 03-3930-9731 地図ソフトで表示
交通 地下鉄都営三田線「新高島平」駅から徒歩15分

東京都虹の下水道館

東京都虹の下水道館のロゴ
下水道の役割や水環境の大切さを、楽しみながら学べる体験型施設です。

  • 開館時間/9:30~16:30(入館は16:00まで)
  • 入館無料
  • 休館日/月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、その翌日休館)、年末年始 夏休み期間は無休
  • 所在地/江東区有明2-3-5 有明水再生センター(有明スポーツセンター側5F)
  • 電話番号 03-5564-2458
  • ホームページ 虹の下水道館

下水道局ホームページ

東京アメッシュ

都内とその周辺地域で降っている雨をレーダーと地上雨量計で観測し、リアルタイムに表示するシステムです。
※ 東京アメッシュは東京都の登録商標です。

東京アメッシュ画面イメージ

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下水道局との関係をにおわす悪質業者にご注意を!

下水道局では、宅地内排水設備の修理や清掃などを業者に依頼することはありません。

水再生センター見学受付窓口

土曜、日曜、祝祭日、年末年始を除いて、水再生センターの施設を見学することができます。ご予約・お問い合わせは見学受付窓口までお願いいたします。

電話番号 03-3241-0944
受付時間 9:00~17:00(平日のみ)

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