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下水道構想2001

下水道構想2001
東京都下水道局は、厳しい財政状況にあっても、将来にわたって、下水道サービスの向上を図っていかなければなりません。
このため、現状の課題を抽出し、都民サービスの向上、事業の効率化・重点化の観点から事業の進め方を見直し、【事業の取組方針】と【行動戦略】で構成する、『下水道構想2001』を策定しました。

目 的
企業債注)の元利償還が下水道財政を圧迫していること、老朽化が進む膨大な施設の維持管理に多額の経費を要することなど、下水道事業をとりまく状況は、厳しさを増しています。
こうした中にあっても、区部下水道事業のあるべき将来像を掲げ、その実現を図ることによって、将来にわたって下水道サービスの維持・向上を図っていくことが下水道事業者の使命です。
このため、事業全般の進め方を見直すとともに、『東京構想2000』に示された東京の望ましい将来像の実現に向けた下水道事業としての取組方針を示しました。
注)企業債:下水道施設の建設財源として発行する地方債

基本的考え方
●これまで区部下水道を建設、維持管理してきた経験を踏まえて、事業全般の進め方を見直し、以下の2つの視点を重視し、事業に取組んでいきます。

事業の進め方のポイント

1『都民サービスの向上のために』
都民生活の安全性や快適性の確保等、都民生活に直結する事業を速やかに実施するなど都民サービスのさらなる向上

2『事業の効率化のために』
厳しい下水道財政などを踏まえた、より一層の事業の効率化、重点化

■PDCA注)サイクル概念図
PDCAサイクル概念図
大きな画像が見たい方はこちら(36kb)

注)PDCAサイクル:計画、実施、点検、
見直しの繰り返しにより、継続的なレベルアップを図る
都民、環境、経営の3つの視点から体系化した9つのアクションを『行動戦略』としてスピーディーに実施していきます。

事業実施にあたっては、本構想を基本として財政計画に基づき着実に事業を推進していきます。



望ましい東京の姿   千客万来の世界都市をめざして
東京構想2000
実現に向けて
東京都の政策目標
(下水道関連:5目標)
社会資本の長寿命化を図り、都市の機能を維持する
地域の危険度を減少させ、安全なまちを実現する
自然や文化が豊かに育まれるまちとする
人・モノ・情報の流れを円滑化し、東京を利便性の高い都市とする
環境負荷を低減し、持続可能な社会を実現する

下水道構想2001
区部下水道がめざす将来像
〜望ましい環境を将来の世代に継承するために〜

これからの事業の取組方針
1、「重点事業の取組方針」(10施策)
2、「効率的な維持管理の取組方針」
3、「事業を先導する技術開発の取組方針」


行動戦略(9つのアクション)

「都民の視点」を重視したアクション
1、クイックプランの推進(雨水整備、合流改善、再構築)
2、下水局行政評価制度の活用
3、効果的な広報・広聴の推進

「環境の視点」を重視したアクション
4、ISO14001に基づく環境マネージメントシステムの活用
5、環境会計の活用
6、地球温暖化防止対策の取組み

「経営の視点」を重視したアクション
7、コスト縮減の取組み
8、ISO9000シリーズによる品質マネジメントシステムの活用
9、IT化の推進

将来の処理場のイメージ