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清瀬水再生センター

当局が所管する都内20か所の水再生センター(区部13か所、多摩地域7か所)の施設見学に関する最新の状況については、下水道局ホームページ(このページ)及び下水道局Twitter等でお知らせします。
各施設の見学者室の規模等を踏まえ、一度に見学できる人数に制限があります。

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清瀬水再生センターの処理区域地図

清瀬水再生センターの処理区域は、東村山市・東大和市・清瀬市・東久留米市・西東京市の大部分、武蔵野市・小金井市・小平市・武蔵村山市の一部で、計画処理面積は8,042ヘクタールです。この地域は、雨水と汚水を別々の下水道管で集め、雨水は川へ放流し、汚水は水再生センターで処理する「分流式下水道」になっています。
処理した水は柳瀬川に放流しています。また、その一部はセンター内の機械の洗浄・冷却、トイレ用水などに使用しています。

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清瀬水再生センターの特色

汚泥ガス化炉

汚泥ガス化炉施設の写真

下水汚泥を低酸素状態で蒸し焼きにし、可燃性ガスを発生させ、そのガスを高温で燃焼することで、温室効果ガスを大幅に削減します。余剰ガスで発電もできます。

汚泥のガス化のイメージ

高度処理施設(ステップA2O法)

今までの下水処理では取り除きにくい窒素やりんが原因で、東京湾では依然として富栄養化による赤潮が発生しています。このため、平成13年度からA2O法やステップA2O法という高度処理を行って、より多くの窒素やりんを除去しています。

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嫌気槽

下水と活性汚泥を、空気を吹き込まずに混ぜ合わせます。活性汚泥中の微生物は酸素がないので、体内に貯えたエネルギー物質を分解して呼吸をします。その際、りんを水中に放出します。

第一、第二無酸素槽

嫌気槽から出てきた水に、好気槽から水を戻します。微生物は窒素に結び付いている酸素を奪って呼吸します。酸素を取られた窒素はガスとなって放出されます。

第一、第二好気槽

空気を十分に吹き込むことで、有機物は微生物により分解され、窒素は酸素と結びつきます。また、嫌気槽で放出された量以上のりんが微生物に吸収されます。

清瀬下宿(したじゅく)ビオトープ公園

清瀬下宿ビオトープ公園
近隣の小学校による環境学習の様子

平成17年3月にオープンしたこのビオトープは、小学校、環境団体、清瀬市などの地域の方々と共同して、柳瀬川流域の豊かな自然環境を復元するために作りました。「清瀬下宿ビオトープ公園を育む会」の協力を得て園内の鑑賞や学習活動等を行っています。

フルーツふれあい広場

写真:フルーツふれあい広場

「フルーツふれあい広場」では、フルーツボランティアを中心にブドウ・キウイなどの果実の手入れや収穫を行っています。他にもセンターでは、桜の鑑賞を楽しんでいただけるイベントを開催しています。

太陽光発電設備

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1,856枚・500kWの太陽光パネルを設置し、発電を行っています。太陽光発電は、CO₂を発生することなく電気を生み出すことから、地球温暖化の防止にも寄与します。センターでは、発電した電気を水処理や汚泥処理などに使っています。

清瀬内山運動公園

内山運動公園

水処理施設の上部空間は、清瀬市が管理する「内山運動公園」として利用され、野球やサッカーを楽しめます。

お問い合わせ先

下宿地域市民センター
TEL 042-493-4033画像: 042-493-4033

清瀬水再生センターの案内図

所在地 〒204-0001 東京都清瀬市下宿3-1375 電話042-494-1451 地図
交通 JR武蔵野線「新座」駅から 徒歩20分

 

東京都虹の下水道館

東京都虹の下水道館のロゴ
下水道の役割や水環境の大切さを、楽しみながら学べる体験型施設です。

  • 開館時間/9時30分~16時30分(入館は16時まで)
  • 入館無料
  • 休館日/月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、その翌日休館)、年末年始 夏休み期間は無休
  • 所在地/江東区有明2-3-5 有明水再生センター(有明スポーツセンター側5F)
  • 電話番号 03-5564-2458
  • ホームページ 虹の下水道館

下水道局ホームページ

東京アメッシュ

都内とその周辺地域で降っている雨をレーダーと地上雨量計で観測し、リアルタイムに表示するシステムです。
※ 東京アメッシュは東京都の登録商標です。

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下水道局との関係をにおわす悪質業者にご注意を!

下水道局では、宅地内排水設備の修理や清掃などを業者に依頼することはありません。

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