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下水道グラフィックデザインコンテスト

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次世代を担う若い世代を対象に、下水道の役割についての認知度向上を目的としてグラフィックデザインを募集しました。
応募があった全103作品の中から、一次審査を通過した23作品については一般投票を実施し、令和5年11月29日から令和6年1月8日までの投票期間中に、14,284票をご投票いただきました。

ここでは、投票数が多かった上位3作品と入賞20作品をご紹介いたします。

最優秀作品 1,286票

地上のために、地下ができること。(C04さん)

地上のために、地下ができること。(C04さん)"

「地上(=私たちが過ごす環境)」と「地下(=下水道)」との対比を、コピーと画像の両方で表現。コピー自体は抽象的ではあるが、ポスターを見た人がこれを機に下水道について知ろうと思えるようなきっかけを生み出したいという意図。マンホールから真っ直ぐに伸びた先を明るく加工することで、未来への希望を感じさせるようなポスターに。

優秀作品 1,085票

きれいな水をいつまでも(773さん)

きれいな水をいつまでも(773さん)

「水環境の改善(きれいにした水を川や海に放流し、水循環を健全に保つ)」をテーマに、街の人がきれいな水と共に生きる絵を生成しました。下水道に対して明るいイメージを持ってほしかったため、配色に気をつけました。また、若者の目に留まるようにドット絵調にしました。

敢闘賞 1,077票

使った後のその先へ(たまちゃんさん)

使った後のその先へ(たまちゃんさん)

私も多摩川のそばに住んでおり、多摩川を身近に感じて育ってきました。今回下水道の仕組みについて学び直し、その多摩川にいる生き物を守るためにも、下水道の処理が大切であることを再認識しました。自分が使った水がどうなっているのか、もう少し気にしてみようと思いました。

入賞作品(順不同)

春のうららの(ypさん)
春のうららの(ypさん) 下水道というのは、普段目につかない一方で大きな貢献を行ってる。2023年には、4年ぶり開催によって過去最多の103万人が訪れた隅田川花火大会も、元をたどると下水道整備による隅田川の水質改善によって、蘇った一例である。一方で、今日では下水道は、どうしても汚いイメージがついてしまっている。この作品は、下水道が「綺麗を作っている」というイメージをもっと様々な人に知ってもらいたい事から、"知る"というイメージがある本のデザインを採用した。
雨にも負けず汚れにも負けず(じゅんじゅんさん)
>雨にも負けず汚れにも負けず(じゅんじゅんさん) 下水道にとって、雨にも負けず、汚れにも負けず、褒められもしないが苦にもされないことは、公共インフラとして冥利に尽きる、といった「下水道の一分」や下水道ならではの「いぶし銀」の世界観を表現した。
共存、河。(矢内友香さん)
共存、河。(矢内友香さん) 下水道で濾過された水の束を人間が箸で掴み、自然に還している様子をグラフィックで表しました。普段見ているきれいな川や海は人間の手によって保たれてきたことや、生物と人間が共存し合いながら生きていることを視覚的に伝えたいです。
陰で支える下水道(あじろさん)
陰で支える下水道(あじろさん) マンホールで下水道を表現し、周りに街や自然を描くことで下水道が快適な生活の基盤になっていることを表している。また、足元にマンホールがある構図にすることで普段意識することは少ないが、目立たない所で世の中に貢献している下水道業界の様子を表している。街と自然を対照的な位置に置くことで下水道を通して水が循環されている様子を表している。
雨の日のお手伝い(薮﨑友梨さん)
雨の日のお手伝い(薮﨑友梨さん) 落ち葉やゴミを拾ったり掃除することは、誰でも気軽にしやすい浸水対策だと感じたため「雨水ますを塞がない」ということを大きなテーマに制作しました。冷たい雨の中、頑張っている雨水ますが通行人にお手伝いをお願いしているシチュエーションです。
いつもありがとう!下水道!(ほん!さん)
いつもありがとう!下水道!(ほん!さん) 普段は目につかない、下水道。一般の都民も知る機会はなかなかありません。そうした中で、さまざまな疑問が下水に投げかけられている様子を示しています。役割を知ると、いつもありがとう!そうした気持ちになることを今回のデザインでは示しています。
初春の遠い水の流れ(Blazegreenさん)
初春の遠い水の流れ(Blazegreenさん) 美しい川の流れは、春の季節に特に鮮やかです。このような美しい川の流れは、浸水の防止にも役立ちます。川の流れが速いと、土砂やゴミが流され、川の水が汚れにくくなります。また、川の水が溢れることを防ぐために、川の流れを速くすることが大切です。この美しい絵からは、川の流れが速く、きれいであることが伝わってきます。このような美しい川を守るという気持ちが多くの方に伝わると嬉しいです。
水は続くんだ!(小池浩太郎さん)
水は続くんだ!(小池浩太郎さん) 下水道が社会にもたらす水循環の機能を端的かつポップに表現しました。水が河川・家庭等各状況で役割を果たし、下水道の効果により浄化されて再度循環していく様子が多くの人に伝わって欲しいと思い作成。背景色を除く全てを「どこかが繋がった直線」で描き、文字通り「循環」を表現しています。このポスターを見た方が下水道や水についてより関心を抱くきっかけを目指しています。
どデカイ貯留施設(ターシャさん)
どデカイ貯留施設(ターシャさん) 東京の地下にはどデカイ貯留施設があるのを知りました。これを都民の多くに知っていただきたいと思い制作しました。
みんなの下水道(Imyさん)
みんなの下水道(Imyさん) 下水道の漢字を元に都市で出た水が海に流れていく様子をイメージして書きました。
見えない働き者たち(楢本晴菜さん)
見えない働き者たち(楢本晴菜さん) この作品を作るにあたって、下水道のことを調べた時に「活性汚泥法」という微生物によって水を浄化する方法があると知りました。この小さくて美しい働き者たちを知ってほしいという想いで制作いたしました。微生物の見た目が美しいので、背景の貯留施設をぼかし等で加工し、幻想的な雰囲気に仕上げました。また、日々汗水流して一生懸命に働く凛々しいサラリーマンの後ろ姿に、微生物の働く姿を重ねました。
「いつまでも綺麗でいてね」(00noさん)
「いつまでも綺麗でいてね」(00noさん) 見えないところで汚れた水を綺麗にしてくれている下水道と、見えないところで綺麗を保つ努力をしている女性を重ねました。

綺麗でいてくれることが当たり前ではないことを忘れないようにしたいですね。

A little soliloguy in the city(平本愛実さん)
A little soliloguy in the city(平本愛実さん) この作品のテーマは『マンホールの小さな独り言』です。『下水道は喋れません』『下水道はいくら思っても、いくら願っても自分ではみんなに意思を届けることができない』のです。だからこそ、私はもしマンホールや下水道と意思が通じたら「何を伝えたいのか?いつも何を思っているのか?」が気になり、写真に写っているマンホールの目線で作品づくりをしました。デザイン内の文章やタイトルで英語表記をメインとしたのは、日本人の方だけでなく、外国人の方など、なるべく多くの人に下水道について知ってもらい、興味を持ってほしいと思ったからです。
微生物は、影のヒーロー!(山本千聖さん)
微生物は、影のヒーロー!(山本千聖さん) 普段、私達の見えないところで、活躍している微生物に注目してみました。
水再生センターで、微生物たちが、ごみを体にひっつけたり、食べたりして、下水をきれいにしていることを知らない人も、たくさんいるかと思います。今回の作品を通して、知っていただけたらと思います。
明日もおさんぽできるといいな。(Rio.Sさん)
明日もおさんぽできるといいな。(Rio.Sさん) 作品は、大雨による浸水から街を守る浸水の防除に焦点を当てています。日常の「当たり前」が下水道設備に支えられていることを強調し、その重要性を伝えたいと思い作成しました。猫目線のデザインを通じて、縁の下の力持ちである施設に注目を集めた作品です。街の安全を支える役割を果たす施設が、日常生活においてどれだけ欠かせない存在であるかを視覚的に表現してみました。
知らないところで活躍中(ムロイリコさん)
知らないところで活躍中(ムロイリコさん) 以前から、浸水の防除のための地下施設に興味がありました。柱がずらっと並ぶ姿が印象的で、その柱の一つをモチーフに選びました。シンプルに、遠くからでも形がよくわかる方が見る人の興味を引くことができると考え、このようにまとめました。下半分を青くすることで、水に関係していることを表し、ぎこちない波線で画面の緊張感を緩めています。
みんなの美しいまち私たち(下水道)が守ります(kikoさん)
みんなの美しいまち私たち(下水道)が守ります(kikoさん) 普段わたしたちの目からは見えないところで、生活する中で汚した水をきれいにし、人はもちろん、植物や動物、すべての生物にとって清潔で快適な生活環境を保ってくれている下水道の役割を、マンホールの下に広がる「水」の文字に見立てた水道管を通りながら、下水道の沈殿設備によって、水がきれいになって自然に返っていく様子をグラフィックとして描くことで表しました。
クマムシ大活躍!(はとぽっぽの助さん)
クマムシ大活躍!(はとぽっぽの助さん) 下水の処理で活躍している微生物(クマムシ)をアニメ風に表現しました。
藍より出て青し水。(そうまさん)
v 下水道を経て青く清らかになった水が東京の街や自然に還っていく様子をマンホールから水の精が見上げてます。
令和版「虎列刺退治」(抹茶ラテさん)
令和版「虎列刺退治」(抹茶ラテさん) 今から約150年前,コレラが流行した際に描かれた風刺画である「虎列刺退治」のコレラである上半身が虎,下半身が狼,そしてたぬきの睾丸を持つ化け物を下水道の汚い部分や直さなくてはならないものと見立て下水道局vs化け物の構図で描きました。

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